付録A.3 NIO HTTPサーバが返すエラーステータスコード
クライアントからのリクエストのサイズが上限値を超えたり,値が不正だったりした場合,NIO HTTPサーバはエラーステータスコードを返します。NIO HTTPサーバが返すエラーステータスコードとエラーステータスコードを返す条件を次の表に示します。
エラーステータスコード |
エラーステータスコードを返す条件 |
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400 Bad Request |
リクエストの状態が次のどれかの場合,エラーステータスコード400が返ります。
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404 Not Found |
リクエストの状態が次のどちらかの場合,エラーステータスコード404が返ります。
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405 Method Not Allowed |
次の条件をすべて満たす場合,エラーステータスコード405が返ります。
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413 Request entity too large |
リクエストボディのサイズが上限値を超えた場合,エラーステータスコード413が返ります(リクエストのtransfer-encodingがchunkedの場合を除く)。 |
417 Expectation Failed |
リクエストのexpectヘッダの値が「100-continue」以外の場合,エラーステータスコード417が返ります。 |
500 Internal Server Error |
リクエストの状態が次のどれかの場合,エラーステータスコード500が返ります。
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501 Not implemented |
リクエストのtransfer-encodingヘッダの値がサポートされていない場合,エラーステータスコード501が返ります。 |
503 Service Unavailable |
流量制御の上限を超えてリクエスト処理を実行しようとした場合(同期だけ),エラーステータスコード503が返ります。 |
505 HTTP Version Not Supported |
リクエストラインのHTTPバージョンがサポートされていない場合,エラーステータスコード505が返ります。 |