8.7.3 Webアプリケーションの動作を最適化するためのチューニングパラメタ
ここでは,Webアプリケーションの動作を最適化するために使用するチューニングパラメタの設定方法についてまとめて示します。
(1) 静的コンテンツとWebアプリケーションの配置を切り分けるためのチューニングパラメタ
静的コンテンツとWebアプリケーションの配置の切り分けは,Webサーバの動作を定義するファイルのパラメタとして指定します。設定個所,ファイルおよびパラメタは,使用するWebサーバの種類によって異なります。
設定方法および設定個所を次に示します。
設定方法 |
設定個所 |
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Smart Composer機能 |
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(2) 静的コンテンツをキャッシュするためのチューニングパラメタ
静的コンテンツをキャッシュするためのチューニングパラメタについて説明します。これらのチューニングパラメタは,Webコンテナ単位またはWebアプリケーション単位に設定します。
Webコンテナ単位に設定するチューニングパラメタの設定方法について,次の表に示します。これらの項目は,Smart Composer機能で設定します。
設定項目 |
設定個所 |
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静的コンテンツのキャッシュを使用するかどうかの選択 |
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Webアプリケーション単位のメモリサイズの上限値の設定 |
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キャッシュする静的コンテンツのファイルサイズの上限値の設定 |
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Webアプリケーション単位に設定するチューニングパラメタについて示します。Webアプリケーション単位に設定する項目は,web.xmlを直接編集するか,サーバ管理コマンドを使用して設定します。デプロイ前のWebアプリケーションに設定する場合は,web.xmlを編集してください。デプロイ後のWebアプリケーションに設定する場合は,サーバ管理コマンド(cjsetappprop)を使用してください。
設定内容を次の表に示します。
設定項目 |
設定内容※ |
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静的コンテンツのキャッシュを使用するかどうかの選択 |
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Webアプリケーション単位のメモリサイズの上限値の設定 |
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キャッシュする静的コンテンツのファイルサイズの上限値の設定 |
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