3.13.2 TP1インバウンド連携機能を使用してOpenTP1のSUPからMessage-driven Beanを呼び出す場合の構成
TP1インバウンド連携機能を使用して,OpenTP1システムのSUPからJ2EEサーバ上のMessage-driven Beanを呼び出す構成について説明します。
(1) システム構成の特徴
メッセージ駆動型のシステムの一つです。
TP1インバウンド連携機能を使用する場合のメッセージ駆動型のシステム構成の例を次の図に示します。
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これ以外の凡例については,「3.2 システム構成の説明について」を参照してください。
- 特徴
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TP1/Server Base上で動作するSUPから送信されたリクエストをJ2EEサーバ上で動作するTP1インバウンドアダプタで受け付けて,処理を実行します。SUPからは,SPPを呼び出すときと同様の手順※で,J2EEサーバ上のMessage-driven Beanにアクセスできます。
- 注※
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一部の手順は異なります。詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「4. OpenTP1からのアプリケーションサーバの呼び出し(TP1インバウンド連携機能)」を参照してください。
- リクエストの流れ
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アクセスポイントであるMessage-driven Bean,およびリソースアダプタであるTP1インバウンドアダプタのライブラリは,アプリケーションサーバのJ2EEサーバ上で動作します。
OpenTP1システムのTP1/Server Base上で動作するSUPからからのリクエストをアプリケーションサーバ上のTP1インバウンドアダプタで受け付け,Message-driven Beanを呼び出します。
(2) それぞれのマシンに必要なソフトウェアと起動するプロセス
それぞれのマシンに必要なソフトウェアと起動するプロセスについて説明します。
(a) アプリケーションサーバマシン
アプリケーションサーバマシン(サーバ側のアプリケーションサーバマシン)には,Application Serverをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。
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J2EEサーバ
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運用管理エージェント
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PRFデーモン
(b) OpenTP1システム(TP1/Server Base)
OpenTP1システムには,TP1/Server Baseをインストールする必要があります。
起動する必要があるプロセスは,SUPの実行に必要なプロセスです。
(c) 運用管理サーバマシン
運用管理サーバマシンには,Application Serverをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。
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Management Server