2.6.1 動作させるバッチアプリケーションの検討
システムで動作させるバッチアプリケーションについて検討します。バッチアプリケーションとは,バッチ処理として実行する,定型的・定期的な処理を実装したJavaアプリケーションのことです。
システム構成の基本的な部分は,バッチアプリケーションで実装した処理内容によって決まります。例えば,データベース上のデータを参照・更新するような処理を実装した場合は,トランザクションの管理方法や,リソースとの接続方法を検討する必要があります。また,ほかのJ2EEサーバ上の業務処理プログラム(Enterprise Bean)を呼び出す処理を実装した場合は,サーバ間の連携方法について,検討する必要があります。
バッチアプリケーションを実行する場合のシステム構成の検討方法については,「4. システム構成の検討(バッチアプリケーション実行基盤)」を参照してください。
システムの目的に応じて使用できる機能については,次に示すマニュアルのシステムの目的と機能の対応に関する説明を参照してください。
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マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」の「1.2 システムの目的と機能の対応」
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マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「1.2 システムの目的と機能の対応」
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マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「1.2 システムの目的と機能の対応」
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マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「1.2 システムの目的と機能の対応」
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マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「1.2 システムの目的と機能の対応」
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マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「1.2 システムの目的と機能の対応」