6.8.2　FTPアダプタコマンド定義ファイル

(1)　形式

［ftpadp.command.messagelog.filepath=FTPアダプタコマンドのメッセージログファイルの出力先ディレクトリの絶対パス］
［ftpadp.command.messagelog.filenum=FTPアダプタコマンドのメッセージログファイルの面数］
［ftpadp.command.messagelog.filesize=FTPアダプタコマンドのメッセージログファイルの1面当たりの最大サイズ］

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(2)　機能

FTPアダプタコマンドのメッセージログの構成情報を定義するファイルです。

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(3)　ファイルの格納先

<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\custom-adapter\FTP\config\adpftpcommand.properties

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(4)　設定できるパラメタ

ftpadp.command.messagelog.filepath=FTPアダプタコマンドのメッセージログファイルの出力先ディレクトリの絶対パス　〜＜文字列（2バイト文字含む）および空白＞<<<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\custom-adapter\FTP\log>>

FTPアダプタ関連コマンドのメッセージログファイルの出力先ディレクトリを絶対パスで指定します。存在しないディレクトリを指定した場合は，省略値が使用されます。

なお，メッセージログは「message<面数>.log」という名で作成されます。

ftpadp.command.messagelog.filenum=FTPアダプタコマンドのメッセージログファイルの面数　〜＜数字＞((1−64))<<2>>

FTPアダプタ関連コマンドのメッセージログファイルの面数を指定します。

ftpadp.command.messagelog.filesize=FTPアダプタコマンドのメッセージログファイルの1面当たりの最大サイズ　〜＜数字＞((4096−16777216))<<1048576>>

FTPアダプタ関連コマンドのメッセージログファイルの1面当たりの最大サイズをバイト単位で指定します。

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(5)　注意事項

パスを指定する場合の注意事項を次に示します。

• 相対パス，親ディレクトリ表現（「..\」，「../」），およびカレントディレクトリ表現（「.\」，「./」）を含むパスは指定しないでください。

• シンボリックリンクを含むパスは指定しないでください。

• Windowsの場合，UNC形式，NTFSのストリーム名，および予約デバイス名を含むパスは指定しないでください。また，パスの大文字と小文字は区別されません。

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