6.8.1 FTPアダプタアカウント定義ファイル
- 〈この項の構成〉
(1) 機能
FTPアダプタで接続するFTPサーバのユーザ認証情報を一括管理します。
ファイルの内容は次に示す運用コマンドで管理します。ファイルを直接編集することはできません。
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csaftpuseraddコマンド（FTPアダプタのユーザの登録・更新）
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csaftpuserdelコマンド（FTPアダプタのユーザの削除）
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csaftpuserlsコマンド（FTPアダプタのユーザの表示）
(2) ファイルの格納先
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\custom-adapter\FTP\config\templates\account.properties
FTPアダプタアカウント定義ファイルは，csaftpuseraddコマンドで指定したパスとファイル名で作成されます。
作成したFTPアダプタアカウント定義ファイルを有効にするには，ファイルの絶対パスをFTPアダプタ実行環境プロパティファイルのftpadp.account-inf-filepathプロパティに指定する必要があります。プロパティを省略した場合，次に示すディレクトリに格納されているFTPアダプタアカウント定義ファイルが利用されます。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\config\common\account.properties
また，csaftpuseraddコマンドを-nameオプション指定で実行すると，上記パスにFTPアダプタアカウント定義ファイルが自動生成されます。上記パスにFTPアダプタアカウント定義ファイルが格納されていない場合，FTPアダプタの起動時にエラーになります。