Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


6.5.4 HCSC-Messagingコマンド共通定義ファイル

〈この項の構成〉

(1) 形式

Windowsの場合

@echo off
set HCSC_ADDCLASSPATH=<HiRDB Type4 JDBC Driver または Oracle JDBC Thin Driverのパス>

UNIXの場合

#!/bin/sh
HCSC_ADDCLASSPATH=<HiRDB Type4 JDBC Driver または Oracle JDBC Thin Driverのパス>

(2) 機能

HCSC-Messagingコマンド(csmで始まるコマンド)の動作に必要な情報を設定します。

(3) ファイルの格納先

Windowsの場合

<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\config\msg\cmdconf.bat

UNIXの場合

/opt/Cosminexus/CSC/config/msg/cmdconf

(4) 設定できるパラメタ

HCSC_ADDCLASSPATH

各データベースのドライバのファイル名を絶対パスで指定します。

上記以外の場合は環境変数の定義だけを指定して,値は指定しないでください。

注意事項

環境変数として,HCSC_ADDCLASSPATH以外を設定しないでください。

(5) 記述例

HCSC-Messagingコマンド共通定義ファイルの記述例を次に示します。

Windowsの場合

@echo off
set HCSC_ADDCLASSPATH=C:\win32app\hitachi\hirdb_s\CLIENT\UTL\pdjdbc2.jar

UNIXの場合

#!/bin/sh
HCSC_ADDCLASSPATH=/opt/HiRDB_S/client/lib/pdjdbc2.jar