Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


cscenvupdate(実行環境のバージョンアップ)

〈このページの構成〉

形式

cscenvupdate [-h]
             -csc <HCSCサーバ名>
             [-force]

機能

指定したHCSCサーバに対して,実行環境のアップデートやデータベースの更新を実行します。運用環境のリポジトリのバージョンが古い場合は,リポジトリのアップデートも同時に実行されます。

HCSCサーバ名は,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルにデフォルト値を設定することで,このコマンドでの指定を省略できます。

このコマンドの使用方法については,目的にあわせてマニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の次に示す個所を参照してください。

引数

-h

コマンドの使用方法が表示されます。このオプションを指定している場合は,ほかのオプションを指定しても無視されます。

-csc <HCSCサーバ名> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−8文字))

バージョンアップするHCSCサーバ名を指定します。

-force

cscenvupdateコマンドを実行中ではないが,エラーとなる場合に,仕掛かり中のバージョンアップを実行します。

戻り値

戻り値

意味

0

正常終了しました。

1

コマンドが異常終了しました。

3

排他エラーが発生しました。

9

実行権限のチェックエラーが発生しました。

注意事項