Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.6.24 数値フォーマット変換ダイアログ

[数値フォーマット変換]ダイアログでは,変換後のjava.text.DecimalFormatクラスの形式のパターン文字列を指定します。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

[数値フォーマット変換]ダイアログを次に示します。

図1‒126 [数値フォーマット変換]ダイアログ

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 表示項目

[ファンクション名]

ファンクション名を表示します。任意の名称に変更する場合は,64文字以内で指定してください。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。

[入力]

変換対象となる数値の変換元ノードおよびファンクションを指定します。すでに変換対象と数値フォーマット変換ファンクションがマッピングされている場合,その変換対象が表示されます。

[入力]での表示形式については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.4.6 マッピング元の表示形式」を参照してください。

[ノード選択]ボタン

[ノード選択]ダイアログが表示されます。[入力]に変換対象となる数値の変換元ノードを指定する場合にクリックします。

[ノード選択]ダイアログについては,「1.6.8 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。

[ノード条件設定]ボタン

[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせる場合にクリックします。

[ノード条件設定]ダイアログについては,「1.6.11 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。また,変換元ノードに条件を設定する方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。

[ファンクション選択]ボタン

[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[入力]に変換対象となる数値のファンクションを指定する場合にクリックします。

[ファンクション選択]ダイアログについては,「1.6.9 ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。

[パターン]

変換後のjava.text.DecimalFormatクラスの形式のパターン文字列を指定します。指定できる文字数は,1,024文字までです。

[記号の変更]を指定した場合は,変更後の記号を使用してパターンを記述してください。

[記号の変更]
[記号を変更する]チェックボックス

小数点文字または桁区切り文字をデフォルトから変更する場合にチェックします。

[小数点文字]

小数点文字を変更する場合,変更後の小数点文字の記号を指定します。

[桁区切り文字]

桁区切り文字を変更する場合,変更後の桁区切り文字の記号を指定します。

[OK]ボタン

設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

[数値フォーマット変換]ダイアログでは,数値フォーマット変換ファンクションを設定できます。数値フォーマット変換ファンクションの設定方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.5 ファンクションを使用した値またはノードの加工」を参照してください。