Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.4.5 電文フォーマットの取込ダイアログ

呼び出すサービス部品またはユーザ定義受付の,要求電文,応答電文またはフォルト電文に設定されている電文フォーマットを,変数に設定するときに使用します。

[変数・相関セット一覧]ダイアログの[取込]ボタンをクリックした場合に表示されます。

操作手順については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.5.1 変数の定義」を参照してください。

図1‒70 [電文フォーマットの取込]ダイアログ

[図データ]

[サービス/受付]
[サービス名]ラジオボタン

呼び出すサービス部品の要求電文,応答電文またはフォルト電文に設定されている電文フォーマットを,変数に設定する場合に選択します。ドロップダウンリストでは,呼び出すサービス部品を選択します。

[受付名]ラジオボタン

ユーザ定義受付に設定されている電文フォーマットを,変数に設定する場合に選択します。ドロップダウンリストでは,取り込むユーザ定義受付を選択します。

[取込対象]
[オペレーション名]

[サービス/受付]で指定したサービス部品またはユーザ定義受付のオペレーションのうち,取り込むオペレーション名をドロップダウンリストで選択します。

[電文種別]

変数に設定する電文フォーマットの種別を次の中からドロップダウンリストで選択します。

  • 要求電文(ボディ)

  • 応答電文(ボディ)

  • 要求電文(ヘッダ)

  • 応答電文(ヘッダ)

  • フォルト電文

[ヘッダルート要素]

選択したヘッダに設定されたルート要素が昇順で表示されます。

[名前空間]

[電文種別]で「要求電文(ヘッダ)」または「応答電文(ヘッダ)」を選択した場合,名前空間が表示されます。

[フォルト名]

[電文種別]でフォルト電文を選択した場合,[オペレーション名]で選択したオペレーションのうち,取り込むフォルト名を選択します。

[電文フォーマット]

電文フォーマットとなるXMLスキーマファイルの名称を入力します。

[OK]ボタン

ダイアログを閉じます。設定した内容は,[変数・相関セット一覧]ダイアログに反映されます。

[キャンセル]ボタン

設定した内容を保存しないでダイアログを閉じます。