Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.3.9 セパレータ追加/変更ダイアログ

[セパレータ追加/変更]ダイアログは,複合内容要素の開始セパレータ,中間区切りセパレータおよび終了セパレータとして使用するセパレータを追加したり,セパレータの情報を変更したりするダイアログです。

[セパレータ選択]ダイアログの,[追加]ボタンまたは[変更]ボタンをクリックした場合に表示されます。

図1‒61 [セパレータ追加/変更]ダイアログ

[図データ]

[インフォメーション]

[セパレータ追加/変更]ダイアログの入力情報に問題がある場合に,ダイアログの最上段に問題点を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと対策については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「4.4.7 バイナリフォーマット定義ファイルを検証する」を参照してください。

[セパレータ名称]

セパレータの名称を指定します。NCName型で256文字以内で指定します。

すでに定義されているセパレータの情報を変更する場合には,セパレータ名称が初期表示されます。セパレータを新規追加する場合には,「Sepa-」という接頭語に通し番号が付いた名称が初期表示されます。

[セパレータ値]
[文字列]ラジオボタン

セパレータの値として文字列を使用する場合に選択します。

[バイト列]ラジオボタン

セパレータの値としてバイト列を使用する場合に選択します。

[値]

セパレータの値として使用する文字列またはバイト列を指定します。文字列の場合,指定できる文字は,ラテン文字(JIS X 0201の「0x21」〜「0x7E」)または半角スペース(JIS X 0201の「0x20」)で1,024文字以内です。

セパレータの値としてASCII文字列の「012」を表現したい場合の指定例を次に示します。

  • 文字列の場合

    「012」と,文字列をそのまま指定します。

  • バイト列の場合

    「303132」と,16進数の0x表記なしの形式で指定します。

[OK]ボタン

指定した内容を設定して[セパレータ追加/変更]ダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

指定した内容を設定しないで[セパレータ追加/変更]ダイアログを閉じます。