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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.3.6 ノード選択ダイアログ(バイナリフォーマット定義)

[ノード選択]ダイアログ(バイナリフォーマット定義)は,構成要素の出現回数やサイズをほかの要素から参照する場合のターゲットノードや,構成要素の選択条件値を持つ選択条件ノードを選択するときに使用します。

次のダイアログにある[ノード選択]ボタンをクリックした場合に表示されます。

[インフォメーション]

[ノード選択]ダイアログの入力情報に問題がある場合に,ダイアログの最上段に問題点を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと対策については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「4.4.7 バイナリフォーマット定義ファイルを検証する」を参照してください。

[パス指定]

ターゲットノードまたは選択条件ノードの指定方法をラジオボタンで選択します。

[基準パス]ラジオボタン

基準ノードからのパスでターゲットノードまたは選択条件ノードを指定する場合に選択します。

基準ノードとは,参照元の構成要素(依存ノード)がツリー全体に複数ある場合に,共通するツリー構成部分の最上位ノードです。

[基準パス]を選択すると,[ノード構成]には基準ノードからの構成がツリー表示されます。

[基準パス]を選択した場合の例を次の図に示します。

図1‒57 基準パスを選択した場合の例

[図データ]

[絶対パス]ラジオボタン

ルート要素からのパスでターゲットノードまたは選択条件ノードを指定する場合に選択します。

[絶対パス]を選択すると,[ノード構成]にはルート要素からの構成がツリー表示されます。

[絶対パス]を選択した場合の例を次の図に示します。

図1‒58 絶対パスを選択した場合の例

[図データ]

[ノード構成]

[パス指定]の選択に従って,ノードの構成がツリー表示されます。表示されたツリーからターゲットノードまたは選択条件ノードを選択します。

[OK]ボタン

指定した内容を設定して[ノード選択]ダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

指定した内容を設定しないで[ノード選択]ダイアログを閉じます。