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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド


5.3.30 HCSCコンポーネントの定義情報を変更する

運用中に次に示すHCSCコンポーネントの定義情報を変更するときの前提条件,および開始方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 前提条件

HCSCコンポーネントの定義情報を変更するには,次の条件を満たしている必要があります。

HCSCサーバの状態の確認方法については,「5.3.16 HCSCサーバの情報を確認する」を参照してください。

(2) 変更方法

HCSCコンポーネントの定義情報は,次の手順で変更します。

  1. 定義を変更するHCSCコンポーネントをアンデプロイします。

    アンデプロイする場合の実行形式を次に示します。

    csccompoundeploy -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -name <サービスIDまたは受付ID>

    詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompoundeploy(配備済みのHCSCコンポーネントの削除)」を参照してください。

  2. 定義ファイルを取得します。

    定義ファイルを取得する場合の実行形式を次に示します。

    csccmctl -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <サービスIDまたは受付ID> -operation get -targetfilename <定義ファイル名> -basedir <定義ファイルを格納するディレクトリのファイルパス>

    詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。

  3. 定義ファイルの内容を変更します。

  4. 定義ファイルを設定します。

    定義ファイルを設定する場合の実行形式を次に示します。

    csccmctl -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <サービスIDまたは受付ID> -operation set -targetfilename <定義ファイル名> -basedir <定義ファイルが格納されたディレクトリのファイルパス>

    詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。

  5. 定義を設定したHCSCコンポーネントをデプロイします。

    デプロイする場合の実行形式を次に示します。

    csccompodeploy -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -name <サービスIDまたは受付ID>

    詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompodeploy(HCSCコンポーネントの配備)」を参照してください。