5.3.30 HCSCコンポーネントの定義情報を変更する
運用中に次に示すHCSCコンポーネントの定義情報を変更するときの前提条件,および開始方法について説明します。
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DBアダプタ
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TP1アダプタ
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ファイルアダプタ
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Object Accessアダプタ
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Message Queueアダプタ
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FTPアダプタ
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ファイル操作アダプタ
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メールアダプタ
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HTTPアダプタ
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コマンドアダプタ
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SFTPアダプタ
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Kafkaアダプタ
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汎用カスタムアダプタ
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SOAP受付
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TP1/RPC受付
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FTP受付
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HTTP受付
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Message Queue受付
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ファイルイベント受付
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Kafka受付
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カスタム受付
(1) 前提条件
HCSCコンポーネントの定義情報を変更するには,次の条件を満たしている必要があります。
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HCSCサーバが起動状態であること
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変更するHCSCコンポーネントと関連する受付が停止状態で,かつ変更対象のHCSCコンポーネントが停止状態であること
HCSCサーバの状態の確認方法については,「5.3.16 HCSCサーバの情報を確認する」を参照してください。
(2) 変更方法
HCSCコンポーネントの定義情報は,次の手順で変更します。
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定義を変更するHCSCコンポーネントをアンデプロイします。
アンデプロイする場合の実行形式を次に示します。
csccompoundeploy -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -name <サービスIDまたは受付ID>
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompoundeploy(配備済みのHCSCコンポーネントの削除)」を参照してください。
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定義ファイルを取得します。
定義ファイルを取得する場合の実行形式を次に示します。
csccmctl -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <サービスIDまたは受付ID> -operation get -targetfilename <定義ファイル名> -basedir <定義ファイルを格納するディレクトリのファイルパス>
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。
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定義ファイルの内容を変更します。
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定義ファイルを設定します。
定義ファイルを設定する場合の実行形式を次に示します。
csccmctl -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <サービスIDまたは受付ID> -operation set -targetfilename <定義ファイル名> -basedir <定義ファイルが格納されたディレクトリのファイルパス>
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。
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定義を設定したHCSCコンポーネントをデプロイします。
デプロイする場合の実行形式を次に示します。
csccompodeploy -cluster <クラスタ名> -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -name <サービスIDまたは受付ID>
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompodeploy(HCSCコンポーネントの配備)」を参照してください。