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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド


3.1.11 HCSCコンポーネントの定義ファイルを運用環境から削除する

次に示すHCSCコンポーネントの定義ファイルを削除するには,csccmctlコマンドに-operation resetオプションを指定して実行します。

〈この項の構成〉

(1) コマンドの使用例

HCSCコンポーネントの定義ファイルを削除する場合のコマンドの使用例を次に示します。csccmctlコマンドの詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。

例1:クラスタ名が「CLS1」,サービスIDが「ADP1」で,定義ファイル「csccustomadapter.properties」を運用環境から削除する場合
csccmctl -cluster CLS1 -name ADP1 -targetfilename csccustomadapter.properties -operation reset
例2:クラスタ名が「CLS1」,サービスIDが「ADP1」で,TP1アダプタに設定する通信構成定義ファイル「adptp1_config.xml」を運用環境から削除する場合
csccmctl -cluster CLS1 -name ADP1 -targetfilename adptp1_config.xml -operation reset

(a) 注意事項

  • -operation resetオプションは,HCSCコンポーネントの配備前に実行してください。

  • 次の場合はエラーになります。

    • -targetfilenameオプションに設定したファイルが存在しない場合

    • -targetfilenameオプションに設定したファイルを削除できない場合