Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド


3.1.12 運用環境の定義ファイルの状態を確認する

cscsvclsコマンドを使用することで,変更後の定義ファイルを確認できます。

〈この項の構成〉

(1) コマンドの使用例

変更後の定義ファイルを確認する場合のコマンドの使用例を次に示します。cscsvclsコマンドの詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscsvcls(サービス情報の表示)」を参照してください。

現在有効になっているサービス情報を確認する場合

-detailオプションを指定しないでcscsvclsコマンドを実行します。

cscsvcls -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード>
変更したサービス情報および開発環境で設定したサービス情報を確認する場合

-detailオプションを指定してcscsvclsコマンドを実行します。

cscsvcls -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -detail

なお,プロキシサーバのユーザIDおよびパスワード,ベーシック認証のユーザIDおよびパスワードが設定されていた場合,サービス情報を出力すると,設定値に「The value has already been set.」が表示されます。