Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編


3.2.17 汎用カスタムアダプタを新規に追加する

汎用カスタムアダプタを新規に追加する方法を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから,[ウィンドウ]−[ビューの表示]−[その他]を選択します。

    [ビューの表示]ダイアログが表示されます。

  2. [HCSC-Definer]−[HCSCTE ビュー]を選択し,[開く]ボタンをクリックします。

    ツリービューにサービス定義一覧が表示されます。

  3. ツリービューのサービス定義一覧で右クリックして「サービスアダプタ追加」を選択します。

    追加するサービスアダプタから利用するサービス種別を設定するダイアログが表示されます。

  4. ドロップダウンリストから「汎用カスタムアダプタ」を選択します。

    [次へ]ボタンをクリックすると,汎用カスタムアダプタの追加に必要な情報を入力するダイアログが表示されます。

  5. サービス名を入力します。

    サービス名は,サービスリクエスタからHCSCサーバを呼ぶ際に必要になる識別情報です。

  6. EARファイルを入力します。

    EARファイルには,拡張子が「.ear」のファイルを絶対パスで指定します。

    指定するEARファイルは,「3.3.17(6) EARファイルの作成」で作成したファイルです。

  7. [終了]ボタンをクリックします。

    [終了]ボタンをクリックすると,必要なファイルが作成され,リポジトリに保存されます。

    サービスアダプタ定義画面が表示され,この画面で汎用カスタムアダプタを定義します。サービスアダプタ定義画面での設定については,「3.3.18(17) 汎用カスタムアダプタの場合」を参照してください。