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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編


2.8.1 Kafka受付の定義の流れ

Kafka受付の流れを次に示します。

図2‒9 Kafka受付の定義の流れ

[図データ]

Kafka受付を定義する場合の作業について次に説明します。

〈この項の構成〉

(1) Kafka受付のインポート

Kafka受付をリポジトリにインポートします。インポートする方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「4.3 リポジトリのインポート」を参照してください。

リポジトリにインポートするには,cscrepctlコマンドを実行します。詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscrepctl(インポート/エクスポート)」を参照してください。

(2) Kafka受付の電文フォーマットの作成

Kafka受付で使用する要求電文フォーマットおよび応答電文フォーマットを作成します。

電文フォーマットの作成方法については,「2.8.2 Kafka受付の電文フォーマットを作成する」を参照してください。

(3) Kafka受付の定義ファイルの作成

Kafka受付で使用する定義ファイルを作成します。Kafka受付で使用する定義ファイルの作成方法については,「2.8.3 Kafka受付の定義ファイルを作成する」を参照してください。

(4) Kafka受付のアプリケーション統合属性ファイルの定義

Kafka受付の定義情報をアプリケーション統合属性ファイルに定義します。アプリケーション統合属性ファイルの定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「3.1.17 Kafka受付のアプリケーション統合属性ファイルを取得する」および「3.1.18 Kafka受付のアプリケーション統合属性ファイルの定義情報を設定する」を参照してください。

(5) Kafka受付の追加

実行環境でKafka受付を追加します。追加方法については,「2.8.4 Kafka受付を追加する」を参照してください。

(6) Kafka受付の保存

追加・定義済みのKafka受付を保存します。Kafka受付の保存手順については,「2.11 ユーザ定義受付の保存」を参照してください。

(7) アクティビティの設定

Kafka受付の要求電文/応答電文フォーマット用のボディ変数とヘッダ変数をビジネスプロセスのアクティビティに設定します。

アクティビティの設定方法については,「2.8.5 アクティビティを設定する」を参照してください。

(8) Kafka受付の削除

不要になったKafka受付は,必要に応じて削除できます。

Kafka受付の削除については,「2.14 ユーザ定義受付の削除」を参照してください。