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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


9.2.2 WSDLを取得する

サービス部品を呼び出すHCSCサーバの同期受付(Webサービス)のインターフェース情報をWSDLから取得します。WSDLを取得するには,次の2つの方法があります。

方法1

  1. Eclipseのメニューから,[HCSC-Definer]−[公開サービス一覧]を選択します。

    ツリービューの公開サービス一覧に,HCSCコンポーネントの一覧が表示されます。

  2. HCSCコンポーネントの一覧から,呼び出すサービス部品(HCSCコンポーネント)を選択し,ダブルクリックします。

    HCSCコンポーネント情報表示画面に,HCSCコンポーネントの情報が表示されます。HCSCコンポーネント情報表示画面の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.2.6 HCSCコンポーネント情報表示画面」を参照してください。

    [サーバ情報]には,サービス部品の要求先となるHCSCサーバの情報が表示されます。

  3. 必要に応じて,[バインディングスタイル]ラジオボタンおよび[SOAP バージョン]ラジオボタンで,取得するWSDLの種類を選択します。

    [バインディングスタイル]ラジオボタンでは,取得するWSDL定義のスタイルを選択します。[SOAP バージョン]ラジオボタンでは,対応するSOAP仕様のバージョンを選択します。

  4. [WSDL取得]ボタンをクリックします。

    [WSDLファイルの保存]ダイアログが表示されます。

    保存先を指定して,WSDLを取得します。

方法2

  1. HCSC-Messagingをインストールしたディレクトリから,サンプルとして提供されているWSDLを取得します。

    用途に合わせて次に示すどちらかのWSDLを取得してください。

    • rpc-literal型

      cscmsg_ws.wsdlファイル

    • document-literal型

      cscmsg_ws_doc.wsdlファイル

    HCSC-Messagingをインストールしたディレクトリについては,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「2.1.2 Service Platformのインストール」を参照してください。

  2. WSDLの<soap:address>のlocationの内容を次のように変更します。

    http://<ホスト名>:<ポート番号>※1/<コンテキストルート>※2
                /services/CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImpl
    注※1

    HCSCサーバのURLです。

    注※2

    開発環境および運用環境でHCSCサーバ構成配備時に決定されるHCSCサーバのクラスタ名です。