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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


9.2.3 スタブを生成する

取得したWSDLからスタブを生成します。スタブは,サービスプラットフォームが開発支援コマンドとして提供するWSDL2Javaコマンドで生成します。

コマンドの入力例(WSDLのスタイルがrpc-literalの場合)を次に示します。

WSDL2Java cscmsg_ws.wsdl

WSDLのスタイルがdocument-literalの場合,上記の例の「cscmsg_ws.wsdl」の部分には「cscmsg_ws_doc.wsdl」と設定します。

WSDL2Javaコマンドのオプションなどの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引」の「9.2 WSDL2Javaコマンド(ソースコードの生成)」を参照してください。

このコマンドを実行すると,次のディレクトリおよびファイルが作成されます。

/カレントディレクトリ
 └jp
   └co
     └Hitachi
       └soft
         └csc
           └msg
             └message
               └reception
                 └ejb
                   ├CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImpl.java※1
                   ├CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImplService.java※2
                   ├CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImplServiceLocator.java※3
                   ├CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImplSoapBindingStub.java※4
                   └CSCMsgServerFaultException.java※4
注※1

ユーザ定義のデータクラス(サービスリクエスタのインターフェースクラス)です。

注※2

サービス部品のインターフェースクラスです。

注※3

サービスクラス(サービス部品のインターフェースクラス)です。サービス部品への接続情報を保持します。

注※4

スタブクラスです。