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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.5.5 文字列の空白を除去する

マッピング元の文字列の先頭と末尾の空白(半角スペース,タブ,復帰(Carriage Return),および改行(Line Feed))を除去します。また,文字列間の連続した空白を1つの半角スペースに置換します。

〈この項の構成〉

(1) 使用するファンクション

文字列の空白を除去するには,空白除去ファンクションを使用します。空白除去ファンクションを使用した例を次に示します。

図7‒6 空白除去ファンクションの使用例

[図データ]

(2) 設定手順

文字列の空白を除去する手順を次に示します。

  1. パレットから空白除去ファンクション(trim)を選択して,マッピングビューアに配置します。

  2. マッピング線を設定します。

  3. 次のどちらかの方法で[空白除去]ダイアログを表示させます。

    • 空白除去ファンクションを右クリックして,[設定]を選択します。

    • 空白除去ファンクションをダブルクリックします。

    [空白除去]ダイアログが表示されます。

    [空白除去]ダイアログの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.23 空白除去ダイアログ」を参照してください。

  4. [入力]に変換元ノードが指定されている場合,その変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせたいとき,[ノード条件設定]ボタンをクリックします。

    [ノード条件設定]ダイアログが表示されます。

    ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。また,[ノード条件設定]ダイアログについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.11 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。

  5. [OK]ボタンをクリックします。