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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.5.3 文字列の文字数を代入する

マッピング元の文字列の文字数をマッピング先に代入します。

〈この項の構成〉

(1) 使用するファンクション

マッピング元の文字列の文字数をマッピング先に代入するには,文字数取得ファンクションを使用します。文字数取得ファンクションを使用した例を次に示します。

図7‒4 文字数取得ファンクションの使用例

[図データ]

(2) 設定手順

マッピング元の文字列の文字数をマッピング先に代入する手順を次に示します。

  1. パレットから文字数取得ファンクション(length)を選択して,マッピングビューアに配置します。

  2. マッピング線を設定します。

  3. 次のどちらかの方法で[文字数取得]ダイアログを表示させます。

    • 文字数取得ファンクションを右クリックして,[設定]を選択します。

    • 文字数取得ファンクションをダブルクリックします。

    [文字数取得]ダイアログが表示されます。

    [文字数取得]ダイアログの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.21 文字数取得ダイアログ」を参照してください。

  4. [入力]に変換元ノードが指定されている場合,その変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせたいとき,[ノード条件設定]ボタンをクリックします。

    [ノード条件設定]ダイアログが表示されます。

    ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。また,[ノード条件設定]ダイアログについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.11 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。

  5. [OK]ボタンをクリックします。