5.9.3 運用中のビジネスプロセス定義を変更する
業務の変更や改善に応じて運用中のビジネスプロセスの定義を変更する場合，変更後の運用に応じて次の中から変更方法を選択します。
- (i) 変更前のビジネスプロセスを新規のプロセスとして呼び出す場合
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変更後のビジネスプロセスとして，新規にビジネスプロセスを作成して運用します。変更前後のビジネスプロセスで，サービス名とビジネスプロセス定義名を区別する必要があります。
- (ii) 変更前のビジネスプロセスと相関セットの一意性を保つことができない場合
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変更後のビジネスプロセスとして，新規にビジネスプロセスを作成して運用します。変更前後のビジネスプロセスで，サービス名とビジネスプロセス定義名を区別する必要があります。
- (iii) 変更前のビジネスプロセス定義に属するプロセスがすべて完了している場合
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変更前のビジネスプロセスに属するプロセスをすべて削除し，変更後のビジネスプロセス定義に入れ替えます。
- (iv) (i)〜(iii)以外の場合でサービスリクエスタを変更できるとき
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変更後のビジネスプロセスとして，新規にビジネスプロセスを作成して運用します。変更前後のビジネスプロセスで，サービス名とビジネスプロセス定義名を区別する必要があります。
- (v) (i)〜(iii)以外の場合でサービスリクエスタを変更できないとき
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バージョンアップしたビジネスプロセスを作成して並行運用します。バージョンアップ後の変更内容によってサービスリクエスタの変更も必要です。
それぞれの方法を次に示します。
(1) 新規のビジネスプロセスを作成して運用する方法
(i)，(ii)，(iv)の場合，新規にビジネスプロセスを作成し，変更後のサービス名およびビジネスプロセス定義名でビジネスプロセスを運用します。手順を次に示します。
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運用環境からリポジトリ情報をエクスポートし，開発環境にインポートします。
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既存のビジネスプロセス定義を基に新規のビジネスプロセスを作成します。
注 新規および既存のビジネスプロセスで，サービス名とビジネスプロセス定義名を区別する必要があります。
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ビジネスプロセスをパッケージングします。
パッケージングについては，「8.2 パッケージング」を参照してください。
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ビジネスプロセスの配備定義をします。
配備定義については，「8.3 HCSCコンポーネントの配備定義」を参照してください。
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手順2.で作成したビジネスプロセスを含むリポジトリ情報をエクスポートし，運用環境にインポートします。
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ビジネスプロセスを運用環境から実行環境に配備します。
運用環境での操作については，マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「3.1.13 ビジネスプロセスを配備する」を参照してください。
(2) 既存のビジネスプロセスを削除してから最新のビジネスプロセスに入れ替える方法
(iii)の場合，既存のビジネスプロセスを実行環境から削除したあと最新のビジネスプロセスに入れ替えます。手順を次に示します。
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運用環境からリポジトリ情報をエクスポートし，開発環境にインポートします。
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既存のビジネスプロセスの配備定義を削除します。
ビジネスプロセスの配備定義の削除については，「8.3 HCSCコンポーネントの配備定義」を参照してください。
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既存のビジネスプロセス定義をビジネスプロセス定義画面で変更します。
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ビジネスプロセスをパッケージングします。
パッケージングについては，「8.2 パッケージング」を参照してください。
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ビジネスプロセスの配備定義をします。
配備定義については，「8.3 HCSCコンポーネントの配備定義」を参照してください。
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運用環境で，既存のビジネスプロセス定義に属するプロセスがすべて完了したのを確認してから，実行環境に配備されたHCSCコンポーネントを削除します。
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手順2.および手順3.で変更したビジネスプロセスを含むリポジトリ情報をエクスポートし，運用環境にインポートします。
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ビジネスプロセスを運用環境から実行環境に配備します。
運用環境での操作については，マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「3.1.13 ビジネスプロセスを配備する」を参照してください。
(3) 並行運用する方法
(v)の場合，既存のビジネスプロセスとバージョンアップしたビジネスプロセスを並行運用します。なお，ビジネスプロセスをバージョンアップする前に，「5.9.4 ビジネスプロセスのバージョンアップ」を確認してください。
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運用環境からリポジトリ情報をエクスポートし，開発環境にインポートします。
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ビジネスプロセスの配備定義を削除します。
ビジネスプロセスの配備定義の削除については，「8.3 HCSCコンポーネントの配備定義」を参照してください。
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ツリービューのサービス定義一覧のビジネスプロセスを右クリックし，［バージョンアップ］を選択します。
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手順3.で選択したビジネスプロセスをビジネスプロセス定義画面で編集します。
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ビジネスプロセスをパッケージングします。
パッケージングについては，「8.2 パッケージング」を参照してください。
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ビジネスプロセスの配備定義をします。
配備定義については，「8.3 HCSCコンポーネントの配備定義」を参照してください。
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運用環境で既存のビジネスプロセスを停止および削除します。
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手順2.〜4.で変更したビジネスプロセスを含むリポジトリ情報をエクスポートし，運用環境にインポートします。
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ビジネスプロセスを運用環境から実行環境に配備します。
運用環境での操作については，マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「3.1.13 ビジネスプロセスを配備する」を参照してください。