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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


4.3.1 標準電文を作成する

標準電文のXMLフォーマット定義ファイルは,実行するサービス部品の種類に関係なく,Eclipseが提供するWST(Web Standard Tools)などを利用して作成します。

作成するXMLフォーマット定義ファイルは,「2.6.5 XMLスキーマの適用範囲」に示す条件を満たしている必要があります。条件の詳細については,「2.6.5 XMLスキーマの適用範囲」を参照してください。

サービスアダプタおよびビジネスプロセスの定義で,利用する電文フォーマットファイルを選択したときにエラー(メッセージIDがKECXで始まるエラーメッセージ)が発生した場合,XMLスキーマファイルにエラーがあります。この場合,マニュアル「アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)」の「11. KECX(XML Processorが出力するメッセージ)」を参照して対処してください。