2.6 利用できるサービス部品の種類と適用範囲
サービスプラットフォームで提供する標準プロトコルで利用できるサービス部品の種類と適用範囲について説明します。また,各サービス部品で利用するXMLスキーマの適用範囲についても説明します。
標準プロトコルで利用できるサービス部品にはインターフェース情報が定義されている必要があります。サービスプラットフォームで利用できる標準プロトコルのサービス部品の種類を次の表に示します。
サービス部品の種類 |
通信形態 |
プロトコル |
---|---|---|
Webサービス |
同期 |
SOAP(HTTP) |
SessionBean |
RMI-IIOP |
|
MDB |
非同期 |
WS-R |
DBキュー |
JMS |
- 注
-
表に示すサービス部品以外に,標準プロトコル以外のシステムと接続してサービス部品を利用することもできます。標準プロトコル以外のシステムと接続した場合のサービス部品の呼び出しの概要については,マニュアル「サービスプラットフォーム 解説」の「2. さまざまなシステムと接続するための機能」を参照してください。
以降の項では,標準プロトコルで利用できるサービス部品ごとの適用範囲と,各サービス部品で利用するXMLスキーマの適用範囲を説明します。