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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説


5.5.3 サービスアダプタでのキャッシュの注意事項

サービスアダプタで電文のデータ変換を行う場合,フォーマット定義とデータ変換定義のオブジェクトが生成されます。しかし,オブジェクト名の一部にデプロイの時刻が設定されているため,サービスアダプタを再デプロイした場合に前回のオブジェクトが参照されずに,新しいオブジェクトが生成されます。

また,サービスアダプタはcsccompostopコマンドでキャッシュが削除されないため,サービスアダプタのデプロイ・アンデプロイ,およびキャッシュの登録を繰り返すと,利用しないキャッシュが増え続けます。

不要なキャッシュを削除するため,cscsvstopコマンドを実行し,HCSCサーバを停止後,再デプロイを実施してください。