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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引


3.1.2 既存のJavaクラスを利用してSOAPアプリケーションを開発する場合

既存のJavaクラスを利用してSOAPアプリケーションを開発する場合の流れを示します。

図3‒2 既存のJavaクラスを利用したSOAPアプリケーションの開発

[図データ]

既存のJavaクラスからWSDLおよびサービスデプロイ定義を生成します。生成したWSDLからクライアントで使用するJavaクラス(スタブ)を生成します。

既存のJavaクラスを利用してSOAPアプリケーションを開発する場合の手順を示します。括弧内の数字は,開発例の参照先を示します。

  1. サービスデプロイ定義を生成する(4.2.2

    既存のJavaクラスをSOAPアプリケーションとして利用するためのサービスデプロイ定義を生成します。

  2. WSDLを生成する(4.2.4

    既存のJavaクラスをSOAPサービスとして公開するためのWSDLを生成します。

  3. スタブを生成する(4.2.5

    生成されたWSDLからクライアント側に必要なソースコードであるスタブを生成します。

  4. クライアント側の処理を実装する(4.2.6

    SOAPサービスを利用するクライアント側の処理を実装します。