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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引


4.2.4 WSDLを生成する

Java2WSDLコマンドを使用して,既存のJavaクラスをSOAPサービスとして公開するためのWSDLを生成します。WSDLは,クライアント側の実装に必要なファイルを生成するために必要です。

Java2WSDLコマンドの指定例を示します。

Java2WSDL.bat -l http://localhost:8080/WebApp1/services/UserInfo localhost.UserInfo

このコマンドを実行すると,カレントディレクトリにUserInfo.wsdlという名前のWSDLが生成されます。

この例では,-lオプションでSOAPサービスのエンドポイントURLを指定していますが,必要に応じてほかのオプションも指定してください。オプションについては,「9.1 Java2WSDLコマンド(WSDLの生成)」を参照してください。