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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス API編


newArrayメソッド(形式2)

〈このページの構成〉

説明

dimensions.length次元の配列インスタンスをこのオブジェクトが表すExplicitメモリブロックに直接生成します。なお,パラメタtypeの表すクラスのn次元目の要素数はdimensions[n-1]です。

形式

public Object newArray(Class type, int[] dimensions);

パラメタ

type:

直接生成する配列インスタンスのクラスを指定します。

dimensions:

直接生成する配列インスタンスの次元数および要素数を指定します。

例外

NullPointerException:

パラメタdimensionsまたはパラメタtypeのうち,どちらかのパラメタの値または両方のパラメタの値がnullです。

NegativeArraySizeException:

パラメタdimensionsが負の値を要素に持っています。

IllegalArgumentException:

次のどれかに当てはまる場合にスローされます。

  • パラメタdimensionsのdimensions.lengthが0以下または255より大きい値の場合

  • パラメタtypeの次元数とパラメタdimensionsのdimensions.lengthとの合計が255より大きい値の場合

  • パラメタtypeがVoid.TYPEである場合

InaccessibleMemoryAreaException:

サポートされていない機能です。

戻り値

n次元目の要素数がdimensions[n-1]である,dimensions.length次元のtype型の配列オブジェクトをこのオブジェクトが表すExplicitメモリブロックに直接生成し,参照を返却します。

共通エラーチェックによって,処理できないと判定された場合は,java.lang.reflect.Array.newInstance (Class<?> componentType,int[] dimensions)をパラメタtype,パラメタdimensionsで呼び出し,その結果を返却します。共通エラーチェックについては,「10.6 Explicitメモリブロックを制御する処理のエラーチェック(共通エラーチェック)」を参照してください。