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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


7.1 CTMで使用するファイルの一覧

CTMで使用するファイルの一覧を,次の表に示します。

表7‒1 CTMで使用するファイルの一覧

ファイル名

分類

概要

参照先

(任意)

CTMユーザ環境変数定義ファイル

ctmstartコマンド(CTMデーモンの開始)を実行するときに必要な環境変数を指定します。

7.2.1

(任意)

CTMコマンドオプションファイル

ctmstartコマンド(CTMデーモンの開始)を実行するときに,CTMレギュレータを自動開始するために指定する引数(コマンドオプション)をあらかじめファイルに指定します。

7.2.2

注※

使用できる文字は,Windowsの場合,英数字,ピリオド(.),円符号(\),コロン(:),プラス(+),またはハイフン(-)です。UNIXの場合,英数字,ピリオド(.),スラッシュ(/),プラス(+),またはハイフン(-)です。

なお,CTMを使用してリクエストのスケジューリングや負荷分散をするためには,表7-1に示したファイルのほかに,J2EEサーバ用usrconf.propertiesファイルで,CTMの使用の有無,CTMドメイン名,CTMデーモンのCTM識別子,CTMが使用するホスト名などを指定する必要があります。J2EEサーバ用usrconf.propertiesファイルのCTMのキーについては,「2.2.3(5)(i) ejbserver.ctmから始まるキー」を参照してください。