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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


7.2.2 CTMコマンドオプションファイル

〈この項の構成〉

(1) 形式

次の形式で指定します。

<引数> <値>

(2) ファイルの格納先

格納先およびファイル名称は任意です。ファイル名には次の文字が使用できます。

(3) 機能

ctmstartコマンド(CTMデーモンの開始)を実行するときに,CTMレギュレータを自動開始するために指定する引数(コマンドオプション)をあらかじめファイルに指定しておきます。ctmstartコマンドの-CTMRegOptionオプションにファイル名を指定すると,このファイルに指定した内容を基にCTMレギュレータが自動開始されます。

なお,-CTMRegStartオプションが指定されていない場合,-CTMRegOptionオプションの指定およびこのファイルの指定内容は無視されます。

(4) 指定できるキー

ctmregltdコマンドの引数を指定できます。ctmregltdコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「ctmregltd(CTMレギュレータの開始)」を参照してください。なお,このファイルの指定を省略した場合,CTMレギュレータは,ctmstartコマンドに指定した引数のうち,-CTMPortと-CTMEjbPort以外の引数をデフォルト値として引き継ぎます。

(5) 記述例

-CTMClientConnectCount 64

(6) 注意事項