7.2.5　J2EEアプリケーションへのライブラリJARファイルの追加

J2EEアプリケーションにライブラリJARファイルを追加します。

次に示すコマンドを実行してJ2EEアプリケーションへライブラリJARファイルを追加します。

実行形式

cjimportlibjar ［＜サーバ名称＞］ ［-nameserver ＜プロバイダURL＞］ -name ＜J2EEアプリケーション名＞ -f ＜ライブラリJAR名＞

実行例

cjimportlibjar MyServer -name App1 -f applib.jar

cjimportlibjarコマンドの詳細については，マニュアル「アプリケーションサーバリファレンスコマンド編」の「cjimportlibjar（ライブラリJARのインポート）」を参照してください。

注意事項

インポート時に指定したJARファイル名は，作業ディレクトリ中のディレクトリ名として使用されます。作業ディレクトリのパス長がプラットフォームの上限に達しないようにJARファイル名を指定してください。作業ディレクトリのパス長の見積もりについては，マニュアル「アプリケーションサーバシステム構築・運用ガイド」の「付録C.1　J2EEサーバの作業ディレクトリ」を参照してください。
ライブラリJARファイルの拡張子には小文字の「.jar」を指定してください。
展開ディレクトリ形式のJ2EEアプリケーションへのライブラリJARの追加・削除はできません。
「hitachi-runtime.jar」の名称のライブラリJARはインポートしないでください。