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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


cjimportlibjar(ライブラリJARのインポート)

〈このページの構成〉

形式

cjimportlibjar [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] 
               -name <アプリケーション名> -f <ライブラリJARファイルパス> 
               [-f <ライブラリJARファイルパス> ...]

機能

J2EEアプリケーションにライブラリJARをインポートします。また,一度に複数のファイルのインポートもできます。ライブラリJARのインポート先はJ2EEアプリケーションのルート直下です。

ライブラリJARについては,マニュアル「アプリケーションサーバ システム設計ガイド」の「2.3.3 J2EEアプリケーションとJ2EEコンポーネント」を参照してください。

引数

<サーバ名称>

接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>

CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

指定内容の詳細については,「2.1.2 プロバイダURLについて」を参照してください。

-name <アプリケーション名>

ライブラリJARをインポートするアプリケーション名を指定します。

-f <ライブラリJARファイルパス>

読み込み対象となるライブラリJARファイルのパスを指定します。

入力例

cjimportlibjar MyServer -name App1 -f applib.jar

戻り値

0:

正常終了しました。

1:

異常終了しました。

2:

排他エラーによってコマンドを実行できません。

3:

タイムアウトが発生しました。

9:

管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windowsの場合)。

注意事項