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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編


10.3 稼働統計情報ファイルの利用方法

CTMの稼働統計情報ファイルの利用方法について説明します。

CTMの稼働統計情報ファイルには,CTMが提供する次に示すプロセス群の処理の状態,処理の開始・終了時間や,処理の回数などの情報がバイナリ形式で自動的に出力されます。

バイナリ形式で出力された稼働統計情報ファイルは,Management Serverの運用管理コマンド(mngsvrutil)を実行して編集します。編集した情報は,CSV形式のファイル,または標準出力に出力されます。

稼働統計出力ファイルの取得方法,および稼働統計出力ファイルの出力形式については,「10.2 CTMの稼働統計情報の概要」を参照してください。また,稼働統計出力ファイルの取得に使用するコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「ctmstsed(稼働統計情報の編集と出力)」を参照してください。