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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編


7.4.1 データベース監査証跡への出力の流れ

データベース監査証跡連携機能を使用して,データベース監査証跡にアプリケーションサーバのシステムの情報を出力する処理の流れを次の図に示します。この図では,J2EEアプリケーションからデータベースにアクセスした場合について示します。

図7‒1 データベース監査証跡への情報の出力の流れ

[図データ]

  1. J2EEアプリケーションからDBConnectorを経由してデータベースにアクセスする処理を実行します。

  2. データベース監査証跡連携機能がルートアプリケーション情報をパフォーマンストレーサから取得します。

  3. 取得したルートアプリケーション情報を,コネクションを通じてデータベースに渡します。

  4. データベースで情報を処理し,データベース監査証跡の情報としてルートアプリケーション情報を出力します。