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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編


12.2.2 「リソース監視」のサーバビューの構成

「リソース監視」のサーバビューの構成は,次のとおりです。

 リソース監視 
 │ 
 └─<運用管理ドメイン名> 
   └─論理J2EEサーバ 
     ├─J2EEサーバ 
     │ └─<J2EEサーバ名> 
     │   ├─ログインセッションモニタ 
     │   ├─LDAP接続モニタ 
     │   └─JDBC接続モニタ 
     │ 
     └─J2EEサーバクラスタ 
       └─<J2EEサーバクラスタ名> 
         └─<J2EEサーバ名> 
           ├─ログインセッションモニタ 
           ├─LDAP接続モニタ 
           └─JDBC接続モニタ 

サーバビューに表示されるノードの意味を次に示します。

表12‒2 「リソース監視」のサーバビューに表示されるノードの意味

ノード名

説明

ノード上でできる操作と参照先

<運用管理ドメイン名>

運用管理ドメインに定義されている論理サーバのルートです。運用管理ドメイン内のすべての論理サーバ(J2EEサーバ)を対象にした操作ができます。

  • 運用管理ドメイン全体の論理サーバのステータス監視(マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の13.2.2参照)

論理J2EEサーバ

J2EEサーバおよびJ2EEサーバクラスタのルートです。

このノードには操作画面がありません。

J2EEサーバ

J2EEサーバのツリーです。

このノードには操作画面がありません。

<J2EEサーバ名>

各J2EEサーバ名です。

このノードには操作画面がありません。

ログインセッションモニタ

選択したJ2EEサーバのログインセッションモニタを操作できます。

  • ログインセッションモニタの表示(12.3.1参照)

  • 統合ユーザ管理のセッションの停止(12.3.2参照)

LDAP接続モニタ

選択したJ2EEサーバのLDAP接続モニタを操作できます。

  • LDAP接続プールモニタの表示(12.4.1参照)

  • LDAP接続プールの空き待ち監視のリセット(12.4.2参照)

  • LDAP接続の定義情報の表示(12.4.3参照)

  • LDAP接続の障害情報の表示(12.4.4参照)

JDBC接続モニタ

選択したJ2EEサーバのJDBC接続モニタを操作できます。

  • JDBC接続プールモニタの表示(12.5.1参照)

  • JDBC接続プールの空き待ち監視のリセット(12.5.2参照)

  • JDBC接続の定義情報の表示(12.5.3参照)

  • JDBC接続の障害情報の表示(12.5.4参照)

J2EEサーバクラスタ

J2EEサーバクラスタのツリーです。

このノードには操作画面がありません。

<J2EEサーバクラスタ名>

各J2EEサーバクラスタ名です。

このノードには操作画面がありません。

<J2EEサーバ名>

J2EEサーバクラスタ内の各J2EEサーバ名です。

このノードには操作画面がありません。

ログインセッションモニタ

J2EEサーバクラスタ内の選択したJ2EEサーバのログインセッションモニタを操作できます。

  • ログインセッションモニタの表示(12.3.1参照)

  • 統合ユーザ管理のセッションの停止(12.3.2参照)

LDAP接続モニタ

J2EEサーバクラスタ内の選択したJ2EEサーバのLDAP接続モニタを操作できます。

  • LDAP接続プールモニタの表示(12.4.1参照)

  • LDAP接続プールの空き待ち監視のリセット(12.4.2参照)

  • LDAP接続の定義情報の表示(12.4.3参照)

  • LDAP接続の障害情報の表示(12.4.4参照)

JDBC接続モニタ

J2EEサーバクラスタ内の選択したJ2EEサーバのJDBC接続モニタを操作できます。

  • JDBC接続プールモニタの表示(12.5.1参照)

  • JDBC接続プールの空き待ち監視のリセット(12.5.2参照)

  • JDBC接続の定義情報の表示(12.5.3参照)

  • JDBC接続の障害情報の表示(12.5.4参照)