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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編


6.8 データベースのテーブルの削除

データベースセッションフェイルオーバ機能を使用するアプリケーションの設定を変更する際に,データベースのテーブルの削除が必要な場合があります。ここでは,データベースのテーブルの削除について説明します。

削除するテーブルと,削除手順の参照先について次の表に示します。

表6‒53 削除するテーブルと,削除手順の参照先

テーブル名

データベース上の物理名称

削除手順の参照先

アプリケーション情報テーブル

SFO_<APPLICATION_ID>_APP_INFO

6.8.1

セッション情報格納テーブル

SFO_<APPLICATION_ID>_SESSIONS

6.8.2

空きレコード情報テーブル

SFO_<APPLICATION_ID>_REC_INFO

データベースセッションフェイルオーバ機能で使用するデータベースのテーブル削除用のテンプレートファイルは次の場所に格納されています。

Windowsの場合:

<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\sfo\sql\

UNIXの場合:

/opt/Cosminexus/CC/sfo/sql/

テーブル削除用のテンプレートファイルは使用するデータベースごとに2種類ずつあります。使用するデータベース,ファイル,および削除するテーブルの種類の対応を次の表に示します。

表6‒54 テーブル削除用テンプレートファイルと削除するテーブル

使用するデータベース

テンプレートファイル

削除するテーブルの種類

アプリケーション情報テーブル

セッション情報格納テーブル

空きレコード情報テーブル

HiRDB

hirdb_delete_apptbl.sql

hirdb_delete_sessiontbl.sql

Oracle

oracle_delete_apptbl.sql

oracle_delete_sessiontbl.sql

(凡例)○:削除できる −:削除できない

以降で,使用するデータベースごとにテンプレートファイルの詳細について示します。

〈この節の構成〉