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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編


3.8.2 負荷状況の監視

CTMでは,スケジュールキューの負荷状況を監視できます。負荷状況の監視は,J2EEサーバ単位で指定した監視時間の間隔で実施されます。監視間隔の設定は,CTMデーモンを起動するときにctmstartコマンドの引数として指定します。また,運用管理ポータルで構築したシステムを運用している場合は,論理CTMであらかじめ設定しておくことができます。ctmstartコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「ctmstart(CTMデーモンの開始)」を参照してください。運用管理ポータルの設定の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「10.7.2 スケジューリングの設定」を参照してください。