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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編


2.7.5 リソースアダプタの設定方法

バッチアプリケーションからデータベースに接続するには,DB Connectorというリソースアダプタを使用します。ここでは,バッチサーバで使用するリソースアダプタの設定について説明します。バッチサーバの場合,リソースアダプタは,J2EEリソースアダプタとしてデプロイして使用します。

参考

リソースアダプタがDB Connectorの場合,アプリケーションサーバが提供するConnector属性ファイルのテンプレートファイルが使用できます。Connector属性ファイルのテンプレートファイルを使用すると,DB Connectorをインポートする前に,Connector属性ファイルを編集しておくことができます。このため,編集対象のConnector属性ファイルをサーバ管理コマンド(cjgetrarpropコマンドまたはcjgetrespropコマンド)で取得する操作が不要になります。Connector属性ファイルのテンプレートは,次の場所に格納されています。テンプレートファイルはコピーして使用してください。

  • Windowsの場合

    <Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\admin\templates\

  • UNIXの場合

    /opt/Cosminexus/CC/admin/templates/

なお,Connector属性ファイルのテンプレートファイル,およびテンプレートファイル使用時の注意事項については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.1.13 Connector属性ファイルのテンプレートファイル」を参照してください。

注意事項

旧バージョンのアプリケーションサーバで使用していたリソースアダプタを使用する場合,リソースアダプタの移行処理が必要です。リソースの移行方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「10.8 リソースアダプタの移行」を参照してください。