5.6.8 無操作アクティビティ
実行しても何の動作も行わないことを定義するアクティビティです。無操作アクティビティは,分岐アクティビティを使用して分岐した処理や,フォルトコネクションを使用したフォルト処理などの中で,何も処理しないことを示すために使用します。
無操作アクティビティは,[無操作アクティビティ]ダイアログで詳細を定義します。
- 〈この項の構成〉
(1) 定義手順
定義の手順を次に示します。
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無操作アクティビティをキャンバスに配置します。
アクティビティを配置する方法については,「5.4.1 アクティビティを配置する」を参照してください。
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次のどちらかの方法で[無操作アクティビティ]ダイアログを表示させます。
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キャンバスの無操作アクティビティをダブルクリックする
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キャンバスの無操作アクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択する
[無操作アクティビティ]ダイアログが表示されます。
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[無操作アクティビティ]ダイアログに必要な情報を入力します。
[無操作アクティビティ]ダイアログの表示・入力内容の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.4.14 無操作アクティビティダイアログ」を参照してください。
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[OK]ボタンをクリックします。
(2) 定義時の注意事項
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アクティビティ名はビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定してください。
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アクティビティ名は64バイト以内にしてください。
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ダイアログの入力フィールドに制御文字は指定しないでください。