4.3 そのほかのリソースと接続するための設定
OpenTP1などのリソースとの接続には,リソースアダプタを使用します。ここでは,DB Connector,DB Connector for Reliable Messaging,およびReliable Messaging以外のリソースアダプタと接続するための基本的な設定について説明します。
リソースアダプタは,次の手順で設定します。
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リソースアダプタをインポートします。
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プロパティを定義します。
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リソースアダプタをデプロイします。
リソースアダプタのデプロイとは,リソースアダプタをJ2EEサーバに共有スタンドアロンモジュール(J2EEリソースアダプタ)として配備することです。
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接続を確認します。
正しく接続できるかどうかは,接続テストによって確認できます。
デプロイをしたJ2EEリソースアダプタは,J2EEアプリケーションのプロパティ設定で,リソースアダプタのリファレンスを解決する必要があります。詳細については,「9.3.3 リソースアダプタのリファレンス定義」を参照してください。
- ポイント
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そのほかのリソースと接続するリソースアダプタとして,次のリソースアダプタを使用できます。
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Connector 1.0に準拠するリソースアダプタ
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Connector 1.5に準拠するリソースアダプタ
Connector 1.0の仕様に準拠するリソースアダプタのプロパティの定義については,「4.3.2 リソースアダプタのプロパティ定義(Connector 1.0の場合)」を,Connector 1.5の仕様に準拠するリソースアダプタのプロパティの定義については,「4.3.3 リソースアダプタのプロパティ定義(Connector 1.5の場合)」を参照してください。
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