4.3.5 J2EEリソースアダプタの接続テスト
リソースアダプタに設定した情報が正しいかどうか,接続テストによって検証します。
次に示すコマンドを実行してリソースアダプタの接続テストを実施します。
- 実行形式
cjtestres [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -type rar -resname <リソースアダプタの表示名> [-resname <リソースアダプタの表示名>]
- 実行例
cjtestres MyServer -type rar -resname Rar1
cjtestresコマンドの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjtestres(リソースの接続テスト)」を参照してください。
- 注意事項
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一度接続テストをしたリソースアダプタは,J2EEサーバを再起動するまで削除できません。リソースアダプタを削除する場合は,リソースアダプタを停止してから,J2EEサーバを再起動してください。
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Connector 1.5の仕様に準拠するリソースアダプタにコネクション定義が複数ある場合,すべてのコネクション定義に対して接続テストが実行されます。コネクション定義のどれかでエラーが発生した場合でも,すべてのコネクション定義に対して接続テストが実行されます。ただし,その場合,接続テスト結果は「失敗」となります。
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Connector 1.5の仕様に準拠するリソースアダプタの場合は,Outboundリソースアダプタを含むときだけ,接続テストを実施できます。
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