3.4.2 sequence<any>のマーシャリング方法の変更
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環境変数 |
プロパティ |
指定範囲 |
デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
なし。 |
true|false |
false |
sequence<any>について，CORBA仕様に準拠したマーシャル/アンマーシャルで通信を行うかどうかを設定します。
-
true
sequence<any>について，CORBA仕様に準拠したマーシャル/アンマーシャルで通信します。
-
false
sequence<any>について，TPBroker独自のマーシャル/アンマーシャルができるかどうかを自動的に判断して通信します。
サーバ，クライアントのどちらかに"true"を設定することで，sequence<any>をCORBA仕様に準拠したマーシャル/アンマーシャルで通信を行えます。プロパティvbroker.orb.htc.strictSequenceAnyはプロセス単位で有効になり，プロセスで最初にORB.init()を発行したときの設定値が有効になります。
TPBrokerは，通信相手によってsequence<any>についてTPBroker独自のマーシャル/アンマーシャルができるかどうかを自動的に判断します。そのため，通常はプロパティvbroker.orb.htc.strictSequenceAnyを設定する必要はありませんが，TPBroker Object Transaction Monitorを使用する場合にはこの機能の設定が必要です。TPBroker Object Transaction Monitorでの指示に従ってください。
- 使用言語
-
Java ORB限定