Hitachi

TPBroker Version 5 トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker 運用ガイド


2.9.2 定義句の一覧

定義句の一覧を次の表に示します。定義句の詳細は,2.9.3以降で説明します。

表2‒12 定義ファイルHVIORB_DEFに記述する定義句の一覧

項番

定義句

説明

サポート言語

備考

Java ORB

C++ ORB

1

HVI_ORBLOG_SIZE

エラーログの出力ファイルの上限サイズを設定します。

×

osagent以外のコマンドにも使用

2

HVI_ORBMSGLOG_SIZE

メッセージログの出力ファイルの上限サイズを設定します。

×

(凡例) ○:サポート ×:未サポート −:説明なし

表2‒13 定義ファイルHVMGTEE_DEFに記述する定義句の一覧

項番

定義句

説明

サポート言語

備考

Java ORB

C++ ORB

1

HVI_GTEE_INTERVAL

hvmgteeコマンドの稼働中に定義ファイルを読み取る間隔を設定します。

×

×

UNIX版osagent限定

2

HVI_GTEE_OUTPUT

hvmgteeコマンドを経由したデータの画面出力,およびファイル出力をするかどうかを設定します。

×

×

UNIX版osagent限定

3

HVI_GTEE_FILESIZE

バーボースログの出力ファイルの上限サイズを設定します。

×

×

UNIX版osagent限定

4

HVI_GTEE_LOGPRESS

hvmgteeコマンドが正常終了したとき,またはSIGINT,もしくはSIGTERMを受信して終了したときまでに,出力していたログファイルを圧縮するかどうかを設定します。

×

×

UNIX版osagent限定

5

HVI_GTEE_FILECOUNT

同一モジュールのログファイル数の上限値を設定します。

×

×

UNIX版osagent限定

(凡例) ○:サポート ×:未サポート −:説明なし