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TPBroker Version 5 トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker ユーザーズガイド


admreload(プロセス監視定義ファイルの再読み込み)

〈このページの構成〉

形式

admreload { -i識別子 [識別子]... | -a } [-f] [-l]

機能

プロセス監視定義ファイルを再読み込みします。

オプション

-i識別子

プロセス監視定義ファイル上の識別子で指定された定義を再読み込みの対象とします。

-a

プロセス監視定義ファイル全体を再読み込みの対象とします。

-f

定義に変更,削除があり,かつ該当プロセスが起動中であった場合,起動中のプロセスを停止させ,変更,削除を反映します。

このオプションが指定されなかった場合,起動中のプロセスの変更,削除は反映しません。

-l

定義の変更の場合,変更状況の詳細を出力します。

表示形式

識別子:変更タイプ(added,changedまたはdeleted)
項目(詳細は表9-2を参照のこと):
before:"変更前の内容"(定義なしの場合"-")
after :"変更後の内容"(定義なしの場合"-")
項目:〜(以下,項目,before,afterの繰り返し)
識別子:〜(以下,識別子の繰り返し)

admreloadコマンドで表示される項目を次の表に示します。

表9‒2 項目一覧

定義フィールド

通番

項目

説明

1

ORDER

起動順序

2

NORMAL-PATH

正常起動パス

3

RECV-PATH

(直接起動の場合)

再起動パス

GETPID-PATH

(間接起動の場合)

PID取得コマンドパス

4

FORCE-PATH

強制正常起動パス

5

WAIT-TIME

起動用コマンドタイムアウト値

STOP-WAIT-TIME

停止用コマンドタイムアウト値

6

INVOKE-FAIL

プロセス起動失敗アクション

7

MONITOR-FAIL

プロセス異常終了時アクション

8

MON-FAIL-PATH

異常終了時実行パス

9

WHEN-INVOKE

プロセス起動タイミング

10

DOWN-COUNT

連続異常終了回数

DOWN-RETRY-INTERVAL

監視時間

(TPBroker 05-17以降だけ)

11

STOP-PATH

正常停止用コマンド

12

F-STOP-PATH

強制停止用コマンド

13

UID

コマンド実行ユーザID

14

GID

コマンド実行グループID

15

ENVIRONMENT

プロセスごとの環境変数