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TPBroker Version 5 トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker ユーザーズガイド


admlsprc(監視対象プロセスの情報の表示)

〈このページの構成〉

形式

admlsprc [-l]

機能

ADMデーモンが監視しているプロセスについての情報を表示します。

プロセスに関する情報を次に示します。

識別子

監視中のプロセスを識別するための識別子です。プロセス監視定義ファイルに設定したプロセスの場合は,プロセス監視定義ファイル中に指定された識別子を指定します。動的にプロセス監視に参加したプロセスの場合は任意に割り当てられます。

パス名

現在監視中のプロセスのパス名またはプロセス名です。

プロセスID

現在監視中のプロセスのプロセスIDです。

監視種別

プロセス監視定義ファイルに設定されたプロセスか,動的に参加したプロセスかを表します。

  • CONF_A

    プロセス監視定義ファイルに設定されたプロセス(直接起動方式)

  • CONF_B

    プロセス監視定義ファイルに設定されたプロセス(間接起動方式)

  • DYNA_A

    APIを使用して動的にプロセス監視に参加したプロセス

  • DYNA_B

    admstartprcコマンドを使用して動的にプロセス監視に参加したプロセス

監視時間

監視開始からこのコマンド入力時までの監視時間です。「時:分:秒」の形式で表示されます。

オプション

-l

上記に示したプロセス情報がすべて表示されます。このオプションを省略した場合は,識別子だけが表示されます。

表示形式

prompt> admlsprc -l
ID       FILE                           PID    KIND     TIME
--------------------------------------------------------------
OSAG     /TPBroker/bin/osagent.exe -c   122    CONF_A   1:01:40
0001     otsd                           123    CONF_B   1:01:40
TOTAL 2
 
 
prompt> admlsprc
OSAG  0001
TOTAL 2

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