admlsenv(環境変数の情報の出力(Windows))
形式
admlsenv [-r サービス名 | -a]
機能
サービスに登録されているTPBroker環境の環境変数の情報を出力します。オプションが指定されていない場合,「TPBroker」としてサービスに登録されているTPBroker環境の環境変数の情報を出力します。
なお,これはWindows版だけに提供されるコマンドです。
オプション
-r サービス名
TPBrokerのサービス名称を指定します。このオプションが設定されていると,admlsenvは指定したサービス名で登録したTPBroker運用支援機能の実行環境に定義された環境変数の情報,およびTPBrokerのバージョンとプロセス監視定義ファイルのフルパスを出力します。
-a
-aオプションはサービスとして登録されているすべてTPBroker運用支援機能の実行環境を対象に,環境変数の情報,およびTPBrokerのバージョンと定義ファイルのパスを表示する場合に指定します。
表示形式
prompt> admlsenv -a [TPBroker2] Version = 05-15 TPDIR = C:\TPBroker TPSPOOL = D:\work\SPOOLS\otsspool TPFS = D:\work\SPOOLS\otsspool ADMSPOOL = D:\work\SPOOLS\admspool ADMFS = D:\work\SPOOLS\admfs AdmConfFile = "C:\TPBroker\adm\admconf.cf" [TPBrokerDevelop] Version = 05-15 TPDIR = C:\TPBroker TPSPOOL = C:\TPBroker\otsspool TPFS = C:\TPBroker\otsspool ADMSPOOL = C:\TPBroker\spool ADMFS = C:\TPBroker\spool AdmConfFile = "C:\TPBroker\adm\admconf.cf"
注意事項
admsetupコマンドが実行されてない状態でadmlsenvコマンドを実行すると,エラーが発生します。