Java呼出アクティビティの詳細を定義するダイアログです。
次のどちらかの操作をした場合に表示されます。
- キャンバスのJava呼出アクティビティをダブルクリックする([Javaエディタ起動]メニューが非活性の場合だけ)
- キャンバスのJava呼出アクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択する
Java呼出アクティビティの詳細の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.5 Java呼出アクティビティ」を参照してください。
図1-75 [Java呼出アクティビティ]ダイアログ
- [アクティビティ名]
- アクティビティの名称を指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。また,アクティビティ名は,ビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定します。
- [Javaクラス名]
- Javaクラス名を指定します。指定するJavaクラス名にはパッケージ名称を含みます。なお,拡張子(「.class」,「.java」など)は指定しないでください。
- [引数用割当変数]
- [Javaクラス名]で指定したJavaクラスを呼び出すときの引数に割り当てる変数を指定します。変数は複数指定できます。
- [変数]
- [Javaクラス名]で指定したJavaクラスを呼び出すときの引数に割り当てる変数をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義した変数のうち,利用できる変数だけが表示されます。
- 選択した変数は,[追加]ボタンをクリックすると[一覧]に表示されます。
- [追加]ボタン
- [変数]で選択した変数を[一覧]に追加します。
- [一覧]
- [Javaクラス名]で指定したJavaクラスを呼び出すときの引数に割り当てる変数が表示されます。Javaクラスを呼び出すときの引数の順序は[添字]の順序と同じです。
- [添字]
- 割り当てた変数を使用する場合の,Javaクラスの可変長引数(配列)の添字が表示されます。
- 09-70以前のバージョンのインタフェースを使用する場合,この値は使用されません。
- [種別]
- Javaクラスの引数に割り当てる変数の種別が表示されます。
- [変数名]
- Javaクラスの引数に割り当てる変数名が表示されます。
- [削除]ボタン
- [一覧]で選択した変数を削除します。複数選択して[削除]ボタンをクリックすると,選択したすべての変数が削除されます。
- [上へ]ボタン
- [一覧]で選択した変数の順序を1つ前に移動します。
- [下へ]ボタン
- [一覧]で選択した変数の順序を1つ後ろに移動します。
- [戻り値用割当変数]
- [Javaクラス名]で指定したJavaクラスを呼び出すときの戻り値に割り当てる変数をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。
- [編集]ボタン
- [変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[引数用割当変数]または[戻り値用割当変数]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。
- [変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については,「1.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。
- [OK]ボタン
- 定義内容を保存してダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 定義内容を保存しないでダイアログを閉じます。
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