[変数・相関セット一覧]ダイアログは,変数や相関セットを追加,変更したり,一覧を表示したりするときに使用します。
操作手順については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.5.1 変数の定義」および「5.5.2 相関セットの定義」を参照してください。
図1-65 [変数・相関セット一覧]ダイアログ(変数情報の表示)
図1-66 [変数・相関セット一覧]ダイアログ(相関セット情報の表示)
- [変数一覧]
- プロセスまたはスコープに属する定義済み変数の一覧が表示されます。
- [変数名]
- 変数名を64バイト以内で指定します。
- [種別]
- 変数の種別を次の6種類から選択します。
- XML型(XML)
- バイナリ型(non-XML)
- any型(any)
- 数値(numeric)
- 文字列(string)
- 真偽値(boolean)
- [電文フォーマット]
- 変数の種別がメッセージ型(XML,non-XML)の場合に,電文フォーマットとなるファイルが表示されます。
- [取込]ボタン
- 変数の種別がメッセージ型(XML,non-XML)の場合に,呼び出すサービス部品またはユーザ定義受付の要求電文,応答電文またはフォルト電文に設定されている電文フォーマットを,変数に設定する場合に使用します。
- [電文フォーマットの取込]ダイアログが表示されます。[電文フォーマットの取込]ダイアログでは,変数に設定する電文フォーマットを指定します。
- [参照]ボタン
- 変数の種別がメッセージ型(XML,non-XML)の場合に,電文フォーマットとなるファイルを指定します。
- [表示]ボタン
- 変数の種別がメッセージ型(XML,non-XML)の場合,変数のパスを取得するときに使用します。[変数の表示]ダイアログが表示されます。
- [出力]ボタン
- 電文フォーマットのファイルの出力先を指定するダイアログが表示されます。
- [部分指定]チェックボックス
- 変数の種別がメッセージ型(XML,non-XML)の場合,部分指定をするためにチェックします。
- [部分名]
- 部分指定をする場合,部分名を指定します。
- 部分名は,次の条件に従って指定します。
- 部分の型がメッセージ型(XML)の場合
- 部分名はビジネスプロセス内で一意である必要があります。
- 部分の型が数値(numeric),文字列(string)または真偽値(boolean)の場合
- 電文フォーマットが異なる変数で,同じ部分の型である場合,同じ部分名を使用できます。
- 上記以外の場合,部分名は一意である必要があります。
- [指定式]
- 部分指定をする場合,部分名に対応する式を指定します。指定式には,[変数の表示]ダイアログの[選択パス]で取得したパスを指定します。
- [型]
- 部分名に対応する型を選択します。
- 変数の種別がメッセージ型(XML)の場合
メッセージ型(XML),数値(numeric),文字列(string),真偽値(boolean)の4種類から選択します。
- 変数の種別がメッセージ型(non-XML)の場合
数値(numeric),文字列(string),真偽値(boolean)の3種類から選択します。
- [相関セット一覧]
- プロセスまたはスコープに属する定義済み相関セットの一覧が表示されます。
- [相関セット名]
- 相関セット名を64バイト以内で指定します。
- [取得部]
- [利用変数]
- 相関セットの定義に利用する電文フォーマットを持つ変数を指定します。所属しているスコープおよびその親スコープで定義済みの,基本型の部分を持つメッセージ型の変数が表示されます。
- [部分名]
- [利用変数]で選択した変数に対して,相関セットとして利用する基本型の部分の,部分名を指定します。
- [行追加]ボタン
- 部分指定または取得部指定をするための行を追加します。
- [行削除]ボタン
- 不要な部分指定または取得部指定の行を削除します。
- [追加]ボタン
- 定義した変数や相関セットの情報を新規追加します。
- [削除]ボタン
- 定義した変数や相関セットの情報を削除します。
- [更新]ボタン
- 定義済みの変数や相関セットの情報の内容を更新します。
- [OK]ボタン
- 定義した内容で,[変数・相関セット一覧]ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 定義した内容を取り消し,定義前の内容で[変数・相関セット一覧]ダイアログを閉じます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2019, Hitachi, Ltd.