Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

付録G 旧バージョンからの移行

旧バージョンのサービスプラットフォームで構築した開発環境,運用環境および実行環境を09-87にバージョンアップできます。その際,旧バージョンで使用していたリポジトリ情報(HCSCコンポーネントや配備定義など)をバージョンアップ後も使用する場合,リポジトリの情報をバージョンアップ後にも使用できる形式に移行してからバージョンアップします。

このマニュアルでは,バージョンアップ前に使用していたリポジトリ情報をそのまま使用して,バージョンアップ後も運用する場合のバージョンアップ方法について説明します。リポジトリの移行方法には,開発環境で移行する方法と,運用環境で移行する方法があります。運用環境で移行する場合のバージョンアップ方法については,「付録H 運用環境でリポジトリを旧バージョンから移行する方法」を参照してください。

旧バージョンで使用していたリポジトリ情報をバージョンアップ前後に開発環境で変更し,変更したリポジトリ情報を使用して運用する場合のバージョンアップ方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「付録A 旧バージョンからの移行」を参照してください。

注意
バージョンアップ後は,開発環境,運用環境および実行環境のバージョンを統一してください。
<この節の構成>
付録G.1 移行の対象となるバージョン
付録G.2 新規にインストールする場合の移行手順
付録G.3 更新インストールする場合の移行手順
付録G.4 ローリングアップデートの場合の移行手順
付録G.5 移行後の設定(07-50より前のバージョンから移行する場合)