Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
HCSCサーバを操作するときのインフォメーション情報や障害時のエラー情報,および稼働中のHCSCサーバのインフォメーション情報や障害時のエラー情報をメッセージログとして取得します。これによって,障害の発生を検知したり,障害要因を解析したりできます。
サービスプラットフォームのメッセージログには,次の種類があります。
メッセージログは必ず出力されます。各ログファイルの出力方法の変更については,「7.3.1(1) メッセージログの取得方法」を参照してください。また,メッセージログに出力されるメッセージの内容の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム メッセージ」を参照してください。
HCSC-Managerが出力するメッセージが取得されます。ログの出力先とログファイル名を次の表に示します。
表7-16 HCSC-Managerのログ
項目 | 内容 |
---|---|
出力先パス | HCSC-Manager定義ファイルのcscmng.log.dirパラメタで指定したパス |
ログファイル名 | message<面数>.log |
運用管理エージェント,運用監視エージェント,およびManagement Serverなどが出力するメッセージが取得されます。ログの出力先とログファイル名を次の表に示します。
表7-17 統合メッセージログ
項目 | 内容 |
---|---|
出力先パス | 統合メッセージログの出力先に指定されたパス
|
ログファイル名 | mngmessage<面数>.log |
稼働しているJ2EEサーバが出力するメッセージが取得されます。J2EEサーバ上で稼働しているHCSCサーバが出力するメッセージもこのログに出力します。ログの出力先とログファイル名を次の表に示します。
表7-18 J2EEサーバの稼働ログ
項目 | 内容 |
---|---|
出力先パス | J2EEサーバの稼働ログの出力先に指定されたパス
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ログファイル名 |
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